ろく先生の保育ダイアリー

30代男性保育士の日々と考えと、ときどき私生活

ご存じきょうは母の日です。

こんにちは ろく先生です!

 

本日5月14日は”母の日”です。

 

保育園では母の日のプレゼントを製作し、お母さんに感謝の気持ちを込めて渡すのが恒例となっていますが、最近では母の日と父の日を合わせて『ファミリーデー』としてプレゼントをする保育園も増えています。

 

近年では家族の形も様々で、父親・母親だけに限定するイベントではなく、大切な家族に感謝を伝えるという意味でできたと言われています。

 

それでも今まで通り母の日・父の日を行う保育園も多く、僕の院内保育所でも今回は母の日のプレゼントを製作しました。

 

母の日の贈り物として定番なのがカーネーションです。

カーネーションには様々な色がありますが、それぞれにはちゃんと意味があるのです。

 

…「母への愛」「敬愛」「深い愛」

ピンク…「感謝」「あたたかい心」

…「誇り」「気品」

…「永遠の幸福」

かつては白いカーネーションが母の日のシンボルでしたが、今は赤いカーネーションが定番になっていますね。

白は亡くなられた方に贈る色とされているので、お墓や仏壇に飾るのがいいでしょう。花言葉は「愛は今も生きています」です。

 

おすすめできない色もあります。

黄色…「軽蔑」「嫉妬」

オレンジ…「熱烈な愛」「純粋な愛」という恋愛的な意味があります。

深い赤…「私の心に哀しみを」になるので、赤は明るく鮮やかな色にしましょう。

 

またカーネーションに限ったことではありませんが、贈る本数にも意味があります。

 

8本…感謝

11本…「最愛の人」

12本は『ダズンフラワー』と言い花の1本1本に「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠」という意味があります。

 

僕は以前子どもたちと母の日のプレゼントで1本1本カーネーションを作りました。感謝の意味を込めて本数は8本にして、赤・ピンク・紫・青のフラワーペーパーを子どもたちに選んでもらって花束にしました。

そこにメッセージカードを入れ、その裏にカーネーションの色と本数の意味も記載しました。

 

保育園から子どもたちがプレゼントを持ってきてくれるご家庭も多いでしょう。そこにカーネーションがあれば”こんな意味があるんだな””こんな風に思ってくれているんだ”と感じてもらえれば、また1つ喜びが増えるのかなと思います。

 

僕はいずれ母の日・父の日を祝うことが少なくなってきて、ファミリーデーに一本化されてくるのかなと思っています。

 

決して悪いことではないのですが、悲しく感じる方もいるでしょう。

 

なので毎年行われているその1回を大切にしていきたいですね。

 

ちなみに僕は母にキッチン用品(まな板など)をいくつか贈りました。

 

次は父の日ですね、それまでにプレゼントを考えておきます。

 

 

おしまい。