ろく先生の保育ダイアリー

30代男性保育士の日々と考えと、ときどき私生活

院内保育所の小さな”卒園式”

先日、卒園式(ここではお別れ会と呼んでいる)が開催されました。

 

とは言ってもうちは現在12名の0~2歳児の子どもたちが居る小さな院内保育所

 

”卒園式”と言うほど仰々しいものではない。だからと言って手は抜かないし、子どもたちにとっても自分にとっても最高の思い出にしたい。

ただずっと一緒に過ごしてきた子どもたちと離れるのはつらい、、無事に送り出せたことに関しては嬉しいことだが、、

 

本音は寂しいが勝ってしまう。。

 

最後は笑顔で送り出そう!

 

卒園式では入場した途端に笑顔から緊張になっていた。

ステージにある椅子に座り、子どもたち一人ひとりにインタビューをしたところで緊張がMAXになり、おしゃべりだった子どもたちが一言も話せなくなってしまった。少しくらい話せるかと思ったがやっぱ恥ずかしくなっちゃいますよね。

 

そして卒園児と在園時のプレゼント交換。

在園児からは卒園児一人ひとりへ入園当時から現在までのラインナップされた写真がプレートなってプレゼントされました。

 

卒園児からのプレゼントは私が監修しましたこちら↓

 

アクリルスタンドボックス

外側

さらにこれを開けると、、

中身

通称”アクスタ”って言うそうですね、知りませんでした。。

 

小さいダンボールに画用紙を貼り、その周りは子どもたちにハサミで切った折り紙やビーズを貼ってもらいました。

 

中は一人ひとりの全身写真を小さく切ってラミネートして立たせました。

アクリルスタンドは一人ひとりが独立しているのでそれぞれ場所を入れ替えられて、

今日は~ちゃんが前、~君はここにしようというふうにできます。

 

ふたの裏には全員の集合写真を貼って完成!!

 

雑誌やネットは見ないで完全オリジナル作品なのですが、我ながらよく出来たと思ってしまう自己満足!

作るの大変だったけど思いついたら作らずにはいられない性分。。

 

このあとはみんな大好きな『ジャンボリーミッキー』を踊りました。

今すごい流行ってて、保育所の子どもたちも大好き!

1.2年前に踊ったけど今になってさらに流行ってるとかビックリですわ!

 

最後はみんな揃っての記念撮影。

写真撮るのって大変、、誰かが絶対に横向いたり下向いたり、、

もし全員がカメラ目線で笑顔だったらそれは奇跡。

そうそう起きない奇跡、子どもを何人も抱えている人たちは分かってくれるはず。

 

こんな感じで卒園式は終わり、あとは最後の日までのカウントダウンが始まりました。

もう行事は無い!残りの日々を過ごすだけとなった。。

 

卒園式は毎年あるけど毎年来てほしくないと思ってしまうんですよね。

 

この日はなんだか切なかった!