ろく先生の保育ダイアリー

30代男性保育士の日々と考えと、ときどき私生活

忘れられた。。

こんにちは ろく先生です!

 

わたくし、30代も中盤となりましたが未だに結婚をしておりません。故に自分の子どもはいないのですが、弟に子どもがいて甥っ子がいます。

 

生まれたばかりのころはよく抱っこをして寝かせていたものです。

 

しかし月日が流れて会う機会も少なくなり、それとともに人見知りにもなってきました。1歳過ぎた甥っ子と久しぶりに会うと顔を見るなりフリーズ。。泣きはしないが全然近寄ってこないで、母親の腕の中でジッとこちらを見つめてきて警戒している様子。

 

とても切ない気持ちになりました。

 

成長過程の1つなので仕方のないことですが、自分の気持ちとしては辛いですね。

 

年に2.3回会う程度だと、子どもからしたらもはや誰?って話なので、頻繁に顔を合わせていけばよかったと後悔しました。

 

これは家庭においても同じことで、同じ家に居るだけでは子どもには覚えてもらえず好きにもなってもらえません。

 

子どもからしたら日々自分に何をしてくれたかが重要で、さらには一緒に何をしてくれるかが大切だと思います。

 

赤ちゃんの頃は、抱っこしてくれる・オムツを替えてくれる・お風呂に入れてくれる・ミルクを飲ませてくれるなどあります。

 

成長してくれば、遊んでくれる・寝かせてくれる・話し相手になってくれるなど一緒にできることはどんどん増えていきます。

 

こういったことを率先して自分からやっていかないと、いくら同じ家に居ても存在を覚えてもらえず好きになってもらえません。

 

あくまで自分からやりたいと思ってやることです。誰かに言われて嫌々やっているのは子どもにバレてますよ。

 

生まれたばかりの子が他人の家で育てば、そこにいる人たちを父親母親と思うでしょう。

 

「父親」「母親」という肩書きはまだ張りぼての状態です。育児を率先してやったり楽しい思い出を増やしていけば中身のある素敵な父親母親になれるのかと僕は思っています。

 

話は戻りますが甥っ子は、今では呼ぶと走ってきて抱きしめてくれるようになりました!

 

あと僕はケガで休職中なもので、1カ月後に保育所の子どもたちに会った時はきっと忘れられていると思います。以前の関係を取り戻すのは辛く苦労すると思いますがやれることをやっていくしかないですね。

 

いくら仲が良くても会わない期間があると、子どもは忘れてしまうものです。そうならないように日々自分のやるべきことをやっていかないと取り返しがつかなくなってしまいます。そうなってからでは遅いので、行動に移していきたいと思います。

 

 

おしまい。