もう虫歯あるの?
こんにちは ろく先生です!
本日、4月18日は『よい歯の日』です。
毎日の歯磨きは大変ですよね?子どもが歯磨きを好きでいてくれるならいいですが、苦手だと毎回戦いになりますよね。
歯磨きは虫歯にならない為の大事な行為ですので、毎日の歯磨きが大切になってくると思います。
でもご存じでした?
生まれたばかりの子どもの歯には、
虫歯菌はいないんですよ!!
ではどうして虫歯になるのか。
それは、大人の虫歯菌が感染るからです!
主な原因としては、
1.離乳食の始まり
母乳やミルクが終わると離乳食が始まります。(並行して行う家庭もある) 離乳食が少し熱くて、大人がフーフーと息を吹きかけて冷まそうとすると、唾液を介して感染ることが多いです。
なので、熱すぎた離乳食はスプーンでかき混ぜたり冷めるまで待つ、器を氷で冷やすなどした方が良いと思います。
2.愛情強めスキンシップ
生まれたばかりの子どもは本当に可愛い!ましてや1人目ともなると愛情も強くなると思います。
そんな天使の口にチューしてませんか?
大人が子どもの口にチューをすると、虫歯菌が感染ります。可愛い過ぎる子どもへしたいかもしれませんが、まずはほっぺで我慢してください。口には3歳頃まではやめたほうがいいです。
虫歯に1番なりやすいのは1歳半〜2歳半と言われています。離乳食が始まり、この頃からいろんな物を食べ始めるようになるからです。
その時期はしっかりと歯磨きをして、フッ素入りの歯磨き粉を使用するなど、注意してケアしていけるといいと思います。
乳歯で虫歯になると、永久歯への影響が怖いのです。
永久歯の形成異常や変色の原因になります。虫歯を放置すると根本に膿が溜まり、歯がもろくなる原因になります。
さらに悪化して歯に穴が空いたりすると、歯ブラシでは充分に磨けず、状態は悪化して口臭の原因にもなります。
さらにさらに、永久歯の歯並びが悪くなったり、痛い虫歯を避けてご飯を食べると顎の発達を妨げることにもなります。そうなると言葉の発達へも悪影響です。
子どもの頃の小さな影響は、大人になってからの甚大な影響に繋がります。
これは子どもだけでは防げません。
一緒に住んでいる家族みんなで気をつけていかなければ虫歯は防げませんので、みなさんで協力して子どもの歯を守っていきましょう。
おしまい。